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吃音フェス2024(5月4日夜:無料zoom吃音講演会という解釈も)
World Stuttering Networkが主催の年に1度の24時間の世界一の規模のオンラインzoomイベント。5月にアメリカで吃音啓発週間があることもあり、毎年5月に開催されます。英語セッションがメインですが、日本語セッションをブレイクアウトルーム3に作ってもらいます。
申込みzoomリンクはこちらをクリックしてください。
吃音フェス 日本語セッション(ブレイクアウトルーム3)
5月4日(土)午後7時~午後10時20分
午後7時00分 菊池良和 自信がない子が自信を持てるように必要なこと
午後7時20分 松井佑介 うまく伝えようとしないで、あなたらしく伝えて
午後7時40分 梅津円 吃音がある人向けに話す練習ができるVR「DomoLens」を1ヶ月以上継続利用した吃音当事者4名の変化から考える!VR技術が切り拓く吃音改善、吃音臨床の新たな未来や可能性について
午後8時00分 伊神敬人 吃音当事者である私たちが何に困っているのか
午後8時20分 當間琉介 こまり感とこまり観 〜吃のみえかた〜
午後8時40分 馬田裕次 マインドフルネスとセルフ・コンパッションを用いた吃音改善法について
午後9時00分 小嶋悠樹 吃音に悩みながらの独立起業(社会福祉士)
午後9時20分 吉開 章 「やさしい日本語」から見た外国人と吃音者の共通課題と連携について
午後9時40分 黒川千尋 身体と心を整え、チャレンジしよう!
午後10時00分 高野由紀子 オノマトペのお絵描きが声を伝える
詳細はこちらを参照してください。
前日、研究シンポジウム(5月3日夜)
5月3日夜の研究シンポジウムのzoom申し込みはこちらをクリックしてください。
研究シンポジウム
5月3日(金)
21:30-22:30 Gerald Maguire(アメリカ)
「吃音の包括的治療の進歩」
1. 吃音の経時的影響を評価する上での課題をまとめる。
2. 吃音者を支援する包括的治療アプローチのモデルを説明する。
22:30-23:00 Goncalo Leal(ポルトガル)
「ゲームチェンジャー 吃音治療における人工知能の役割」
1. 参加者は、人工知能を吃音治療に統合する方法の基本原則をリストアップする。
2. 参加者は、吃音の評価と治療におけるAIの現在の研究、潜在的な応用、将来の方向性、また技術支援療法における倫理的考察と人間の監視の重要性についての洞察を述べる。
23:00-23:30 Anelise Bohnen(ブラジル)
「吃音の予防は可能か?」
1. 世界保健機関(WHO)が定義する予防の種類について話し合う。
2. 吃音児の将来に配慮する必要性について述べる。
23:30-24:00 菊池良和(日本)
「私の研究と社交不安症」
受講者は、社交不安障害が反復的な否定的思考とどのように関連しているかを説明できるようになる。
24:00-24:30 Joseph Donaher(アメリカ)
「吃音: 臨床ケア、研究、アドボカシー」
1. 吃音に関する臨床介入、研究、アドボカシーの明確な役割について話し合う。
2. 吃音に関する臨床ケア、研究、アドボカシーの統合について話し合うことができる。
24:30-25:00 Shariar SheikhBahaei(アメリカ)
「吃音について動物モデルが教えてくれること」
参加者は吃音について動物モデルが教えてくれることを説明し、話し合うことができるようになる。
25:00-25:30 Lisa LaSalle(アメリカ)
「吃音治療の成果測定に関する考察」
1. 学習者は、治療がどのように拡大してきたかを再確認し、これらの治療アプローチと関連する結果を結びつける。
2. 学習者は、効果量とサンプルサイズの可能性を評価するために、現在利用可能な平均値と標準偏差の観点から、さまざまな治療成果を説明する。
英語スピーチの内容を視覚化できるアプリ
日本語のセッションだけではなく、世界の吃音者の英語のスピーチを聞きたいけど、リスニングが・・・と思われる方。
私も、英語学習を30年以上しているけど、実際の経験がないので、2年前はほんと苦労していました。1対1でZoomで1時間話されても何も分からないことがあり、困っていました。
最悪、相手が何を言っているのか分かれば、なんとかなります。
そのときに見つけたのは、otter.ai というアプリです。
https://otter.ai/home
PC版もスマホ版もあります。
Zoomをイヤホンをつなげず、スピーカーモードで音声を流し、スマホのotter.ai のアプリを立ち上げて、スピーカー近くにすると、きれいな英語の場合は認識はとても良いです。
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